受験は「合否」という勝ち負けが出る。この勝ち負けがはっきりと出るという土俵に、自分が正面から向き合うことは、人生の大きな経験になる。できれば勝った方が良いのは間違いないが、負けることもある。しかし、そうであっても頑張ったということは素晴らしい経験であり、未来ある小学生には大きな財産になると私は信じている。
中学入試については、ほかの全ての物事と同じようにメリットもあれば、デメリットもある。そんなことは百も承知で、子どもたちが受験を終えた後の時期に批判的な意見をいう人に対しては、こう伝えたい。
「外野は引っ込んでろ。」
