新型コロナウイルスの流行以降、オンライン会議や打ち合わせが増えました。オンラインと対面の会議でどちらが革新的なイノベーション、つまり大きな発見につながったかを分析した研究があります(2022年「Nature」誌)。答えは非常にはっきりしていて、対面の会議の方が、効率がずっと良かったそうです。顔を突き合わせて議論すると、一人では思いつかなかったようなすごいアイデアが出るということでしょう。
予備校や塾では、オンラインを使ったものも増えていますが、それは別の話。
クリエイティブな発想のためには、何人かが集まって話をすると言うのは大切なのだと思います。その「何人か集まって良いものを作っていく」と言う練習を中高時代で積んでいるのだと思います。
