タンザニア人が考える「人を信じるということ」
「友だちを信じることは、その人が絶対に嘘をつかないとか、いつでも必ず助けてくれると信じることじゃない。この程度の悪いことはするけれど、ここまではしないだろうとお互いにわかりながら、嘘をつかれてもときには気づいていない雰囲気を出したり、ときには怒ったり、ときには騙されたりすることで、ずっと上手に関係をつくっていくことが、友だちを信じるってことなんだ」(文化分類学者・小川さやかさんの講演会より)
私もアフリカは、エジプト、エチオピア、タンザニア、ケニア、ザンビア、ジンバブエに行ったことがあります。相手に期待しすぎないというスタンスは、生きる上での大きなヒントに繋がります。
