小3〜小4までに模試結果について間違った刷り込みを親がしてしまうと、修正、時には矯正が難しくなります。特に低学年の子どもたちは、親の言葉の行間など読まずに受け取りやすいので、注意が必要です。
「自分より成績が良くない生徒を馬鹿にする」
「勉強ができることが何より大事な価値観だと思う(学校の授業は簡単すぎて意味がない)」
「考えて答えを出すことなんて良いので、もっと楽なやり方を先生には教えて欲しい」
また、こういう間違った刷り込みを受けた生徒は、「うさぎとかめ」の寓話のように地道に頑張ってきた生徒に小5以降に追い抜かれる可能性もあります。というか、その可能性が高いでしょう。その時の修正ほど難しいものはありません。
綺麗事かも知れませんが、「頑張ることが素晴らしい」「塾の友達とは仲良くしようね」など、小学生として当たり前のことほど、しっかり刷り込みたいものです。
