北鎌倉女子学園理事長(元開成中学校長)の柳沢先生の記事を読みました。(以前、youtube対談をしたことがあります)
「時代を繰り返すという言葉通り、半世紀以上前と同じ現象が起きているように感じています。当時の日本では、地方の中学や高校の卒業生が大都市の企業や店舗に就職する、いわゆる「集団就職」が盛んでした。自分が今いる場所で将来の夢を描けなくなった若者たちが、生まれた場所を飛び出していったんですね。当時の交通手段で、たとえば東北から汽車に12時間乗ると上野に着きました。今、羽田や成田から12時間飛行機に乗れば、ニューヨークに到着します。目指す場所は変わっても、どこか夢のあるところで活躍したいと考える若者たちの心そのものは、今も昔も変わっていないような気がします」
趣旨とは違うかも知れませんが、私は「若者たちは。きっと自分の力でなんとかする力をいつの時代も持っているのでは」と思います。特に私と縁のある子たちは、私の学生時代よりはるかに立派です。
少し無責任なように聞こえるかも知れませんが、うちの子たちを信じています。
