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男子の喧嘩

低年齢から生じる生徒の生きづらさの原因

「あなたの好きなようにしなさい」と言いながらも「私を満足させるようにやりなさい」という本心を滲ませるコミニケーションのこと。表面的に優しい親に多く、一昔前の俗にいう「頑固親父」の方が子どもは対処し易い。

主に男子に母親が密着状態にあることをいう。心理的に自立できない子どもは、ぬるま湯のような心地よい家庭環境とは裏腹に、得体の知れない生きにくさを感じるようになる。

上記は、目白大学の黒沢幸子教授の分析です。

喧嘩

色々な分析の中で、「これは!」と思った心理学者のジャネット・レヴァー氏の分析。約一年間にわたってアメリカのさまざまな小学校を訪れ、子どもたちの遊びを観察した。すると、

「男の子は女の子の約20倍喧嘩をしていることがわかった。そしてさらに驚くことには、喧嘩をした男の子たちは多くの場合、喧嘩をするよりも前よりも親密になったというのである。女の子の場合は逆に、滅多に喧嘩をしないかわりに一度喧嘩すると長期間にわたって悪い感情が続いたそうだ」

そういえば、双子男子がよく喧嘩していたなあと思い出します。同じ中学に進学できてよかった。

three toddler eating on white table
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