ジョイナーはアメリカ・ロサンゼルス出身の陸上選手。2017年7月段階でも、100mと200mの世界記録保持者です。オリンピックで金メダルをとったのはソウルの時ですので恐るべき記録。残念ながら1998年に38歳の若さで急死されましたが、私が1991年にホノルルマラソンに出場したときに偶然、招待選手として参加され、数百メートルの間ですが横を走った思い出があります。(その後、一緒に走ったのは、中日の谷沢選手)
当時は爪に派手なマニキュアをしているとかネックレスをしているとかの批判もありましたが、<笑顔で>100mを走り抜けることが話題にもなりました。日本人はどちらかというと鬼気迫る顔つきが大事だという風潮がありましたが、それだとリラックスできないのでタイムは落ちるという分析がなされたのは、当時は画期的でもありました。
桐生選手が日本人初の9秒台を出したときも、気合が入りすぎると<手がグー>になるのが課題とされていましたが、記録を出したときは<パー>だったそうです。
大事な戦いほど、肩の力を抜いて。
そして笑顔で勝負。
ディズニーの成功法則
①ドリーマー(夢想家)であれ
②リアリスト(現実家)であれ
③クリティック(建設的な批評家)であれ
この三者のバランスが重要とのこと。
組織では、①~③を分担することもできますが、受験は一人の闘い。
志望校対策では
①目標を明確にして
②準備や計画・やり方をよく考えて行動し
③時々、冷静に顧みて計画や方法を修正することも必要
となります。
少し早いですが、6月21日分の更新になります!!