宿題の効果については、教育研究の分野でもさまざまな指摘がある。デューク大学の教育学者ハリス・クーパーのメタ分析では、「小学生においては宿題と学力向上の相関は極めて弱い」とされている。国内でも、丸山啓史『宿題からの解放』(かもがわ出版)などにおいて、「小学生における宿題の学力向上効果は限定的である」と整理されている。さらに、アルフィー・コーンは『宿題をめぐる神話』(丸善プラネット)の中で、宿題が学力向上に寄与しない可能性や、学習意欲の低下と関連する側面についても言及している。
漢字を考えずにとにかく書くなどの頭を使わないような宿題のやり方では学習効果はない。また、塾での「模試をやり直しておいて」などの雑な指示も意味がない、解説を読むだけで理解できるのなら、そもそも解けていた可能性もある。さらに、一番ダメなのは塾であれば授業が進まなかった時に、「残りは宿題にするからやっといて」という指示、学力が二極化するだけである。
最近少なくなってきたが、書き方を教えていないのに「夏休みの読書感想文」。これも嫌だった思い出おある人は多い。


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