「うちの子は本文に線を引きません。どうすれば良いですか?」というご相談を受けることがあります。「うちの子は、本文に線を引きすぎて何が大事かがわかっていないようです」というのも、実は根っこは同じです。
算数の「図形の補助線がなぜ引けないか?」ということを考えてましょう。補助線は、問題の性質を理解して、どこに注目していけば良いかを考える力がないと引くことができません。私の塾では、本文を読みながら「どこに線を引くのか」を生徒と一緒に考えながら、引くようにしています。その経験を大量にやっていくうちに、自然と線を引くようになります。
たまに、親からのプレッシャーやクラス替えに対してセンシティブになってしまい「模試は時間がないから、線をひかずにやろう」として撃沈する生徒がいます。スポーツと同様に、練習と同じことをやらないであれば、上手くいく必要はありません。
結論は、簡単に線をひかせる方法はありません。なぜなら、文章の理解が出来ていないと無理だからです。むしろ適切なところに線を引けるようになることが、中学入試に置いては学習のゴールと考えても良いでしょう。


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